コラム

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あなたにとってのスキルアップとは【3】

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多くの転職希望者とカウンセリングを通じて感じること…

それは、追求する先にある目標の「スキルアップ像」が、

会社など組織上の観点から見ると、


やや「自己中心型のスキル形成の一つ」になりがちな傾向にあることでしょうか。


例えば・・・

・日商簿記2級、1級の取得に向けて勉強中

・TOEICを受験予定中

・USCPAを取得したい

など、【資格】取得に拘られるケースがその一つかと思います。


これらの資格取得を目指すことは、とても素晴らしいことだと思います。

ただ、会社側から見た時に、

一人の社員に会社としてこれらの「資格取得」を求めているかどうか、

という見方をした時には、多くのケースが「No」だと思います。


公認会計士や税理士など専門的な「士業」の独占業務に抵触するような場合を除けば、

社員が保有者であることは歓迎であったとしても、

「社員が持っていないと困る」というケースはほとんどないかと思います。

会社側としては、「このような向上心溢れる人材は理想的ではある」

と捉えるのが一般的ですが、

あくまでも自己研鑽の範囲で努力してほしいというパターンが多いかと思います。


しかし、転職希望者の中には、資格取得を大前提として転職先探しや、

「勉強専念のため、現職の退職を検討」というご相談を受けるケースも多くあります。

目指す資格の種類にもよりますので、一概には言えませんが、

我々転職支援に携わる者としては、

やはり「仕事ありき」で自己研鑽を深めてもらいたい

というのが本音です。


資格取得後に転職!という成功例をよく耳にしますが、

その転職先企業の面接において候補者が評価されたのは、

「資格だけではない」ということを再認識する必要があると思います。


次回は、その「資格取得の考え方」に関して触れていきたいと思います。