コラム

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上場会社の業務範囲は非上場とはどう違うのか

上場会社の業務範囲は非上場とはどう違うのか

 非上場会社の経理の目的とは何でしょうか。もちろん経営の為という大前提ははずせません。

 一方もうひとつ税金の申告納税という観点も非上場会社(特に中小企業)にとっては忘れてはならない観点であるといえるでしょう。

 納税は義務と頭では理解していてもなるべくなら少ない方がよいと感じるのが大部分の経営者の心理なのではと思います。


 非上場会社は圧倒的に1人のオーナー(あるいは家族経営的な企業)が多く、それらの経営者にとっては必ずしも損益計算書だけが経営資料であるとは限りません。

 社長が経営状況をわかるもの全て経営資料、逆を言えば誰しもがみても共通の認識で捕らえられる損益計算書は必ずしも必要とは限らないということです。


 一方上場会社とはご存知のとおり株式市場に会社の株式を流通させている企業です。


 株式市場での流通を維持する為には、それらの買い手である投資家たちに投資判断上有益な情報を提供する必要があります。

これらの情報はオーナー企業と異なり、特定の誰かが見ればわかるという形では困ります。

 ここに上場企業が会計基準に準拠し、監査を受けて決められたルールの中で会社の経営成績を表示する必要がでてくるのです。…続く