コラム

コラム

最近の転職市場 その1

   書類選考を通過するためのポイント

                



2009年は平均の有効求人倍率が0.47倍で、

統計を取り始めた1963年以降で過去最悪…。



ここ最近では、求人倍率は底を打つというニュースが流れる反面、

就職先がなかなか決まらない方もまだまだ多く見受けられます。


弊社に来られる方を見ますと、決算業務はもちろん、

連結決算業務、有価証券報告書の作成経験もあって英語が使えて…と、

豊富な経験をお持ちの方もいらっしゃいますが、

このような中でも転職に苦戦されている方は少なからずいらっしゃいます。


そこで最近の求人企業の採用担当者に聞いたことなどを踏まえて

ご選考を通過するポイントについてお伝えしようと思います。


例えば、管理職クラス(又は候補)で、必須とされているスキルが、

・経理経験5年以上

・マネジメント経験


という項目があったとします。

ここでポイントとなるのが、


・プレイングマネージャー(実務を一緒に行う)

・スタッフの方をマネジメントして部署内を管理する


どちらをメインとして採用を検討しているかで、アピール方法も変わってくると思います。

プレイングマネージャーとして採用を検討しているのであれば、

実務経験をどの程度やってきたのかを伝える必要があり、

マネジメント重視であれば、

どの程度の組織で部下を何名持っていたのかなどを記載して、

マネジメント経験を伝える必要があります。


◆管理部の管理職採用を行っている企業様で実際にあった例


規模的には従業員100名程度の会社で経理や総務をまとめるポジションの採用でした。

イメージとして中小規模の企業ですと、

経理・総務・人事など管理部全般を経験している

ゼネラリストが求められる傾向が多いのですが、

この企業では経理経験こそ必須とはしていましたが、

マネジメント力のある方を最優先としている、ということを採用担当者から伺いました。


そのため、ゼネラリストを紹介してもご選考は通過せず、

逆にある程度規模のある企業で経理経験だけでもいいので、

マネジメント経験をしっかり行っている方がご選考を通過しました。


この企業様の場合、マネジメント経験を出来るだけ詳細に記載してもうらうことで、

ご選考を通過できたというケースです。


あくまで一例ですので、全てに当てはまるわけではございませんが、

職務経歴を作成する中で、

「どの経験内容をしっかり伝えるべきなのか」

を決めることもご選考通過のための重要な要素のひとつかと思います。


◆実際に登録に来られた方の例


以前ご登録に来られた方で3パターンの職務経歴書を準備している方がいました。

この3パターンの概要は、


・詳細な職務内容全般を網羅したもの

・経理業務を中心に職務内容を作成したもの

・簡潔に見やすくしたもの


というもので、応募企業のニーズに合わせて使用して欲しいというものでした。


求人内容だけで必要条件全てを見極めるのは難しいですが、

少し見せ方を変えることでご選考を通過するケースもございますので、

強調するポイントを変えてみることも私個人としてはオススメします。