コラム

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転職力を上げる資格とは?

転職力を上げる資格とは

PPSに登録に来られる方は、

何かしらの資格を持たれている方がほとんどです。

昨今、監査法人の採用人数の減少に伴い、


公認会計士試験合格者の就職先が見つからないなどの問題が起こっております。

せっかく苦労して合格した資格でも活かすことが出来ないと

悩みを抱えている方も多くいらっしゃると思います。

経理・財務・税務・会計分野ではどんな資格があるのか、

周りの方はどんな資格を持っているのか、

今後どんな資格が役に立つのかを考えてみようと思います。


①日商簿記

常に人気資格の上位に位置している資格です。

経理実務に従事されている方ですと、ほとんどの方が保有しているか、

勉強したことのある資格ではないでしょうか。

これから経理職を目指される方は、

まずは日商簿記3級から始めるとといいでしょう。

3級でしたら独学でも合格することが出来ます。

経理職の求人ですと、最低で日商簿記3級、

多くは日商簿記2級の資格を必須(または知識を有している)

としている企業が見受けられます。

②税理士

税務のプロフェッショナルとして、個人・法人の税金申告を独占業務として、

節税対策、経営アドバイス、法人設立など

コンサルティング業務も行ったりする資格となります。

専門性が高いため資格取得後は、会計事務所に限らず、

企業内税理士、独立の道など

様々なキャリアプランを目指すことが出来ます。

税理士資格は、科目別合格となるため、1科目ずつ何年かかってもいいので

5科目合格すれば資格取得出来ます。

そのため働きながら資格取得する方が多く見受けられます。

ただ、税理士試験の科目合格率は約10%前後と

難易度の高い試験となりますので、

うまく時間配分を行いながら勉強時間を確保する必要があります。

③公認会計士

弁護士、医師に続いて資格取得が難しいとされる資格です。

上場企業を中心に財務状況を正しく出来ているか、

ということを監査する資格です。

一般的には若いうちに資格取得に専念をされて、

試験合格後は監査法人に就職します。

監査法人に就業した後、会計のプロフェッショナルとして、

会計コンサルタント、金融機関、一般事業会社の経理、経営企画、内部監査、

独立して会計事務所を設立など目指す方がいらっしゃいます。

前述したとおり、公認会計士採用枠の減少により、

合格した方全員が監査法人に就職出来ない状況になっておりますが、

今後は公認会計士の実務要件を緩和しようという働きがあります。

④米国公認会計士(USCPA)

アメリカの公認会計士資格となります。

日本の資格ではないため、監査業務は出来ませんが、

英文会計の知識・英語力を身につけられるため、

監査法人、コンサルティングファーム、

外資系企業に勤めている方が多く持たれている資格です。

一昨年までは、アメリカ国内で受験しなければいけませんでしたが、

昨年より日本国内でも受験できるようになり資格取得が容易となりました。

日本の公認会計士よりは難易度は低いため、英語力を活かしたい、

外資系企業に興味がある方などにお勧めの資格です。


PPSに登録に来られた方の保有資格を見てみると、

経理であれば日商簿記、

会計事務所であれば税理士(または税理士科目)、

監査法人であれば公認会計士(またはUSCPA)、

外資系企業であればUSCPAの資格を持たれている傾向があります。

税理士、公認会計士の資格を持てれば、昔は容易に就職が出来ましたが、

最近では実務経験+資格を必須としているところが多く見受けられます。

その中でも若いうちに勉強に専念をして合格されている方も増えてきております。

大変ではありますが、これから資格を目指される方は実務経験を積みつつ、

資格取得することをお勧めします。

次回は、お勧めする資格について書かせていただきます。

(つづく)