コラム

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非上場会社の経理は何に準拠しているのか

  非上場の経理は何に準拠しているのか

前回、前々回の観点から考えると、

非上場企業の経理処理は、会計基準を原則としながらも

税務上のみ認められる会計上イレギュラーな処理も

結果として会計に取り込んでいるともいえます。


「経理」という職業は専門性があるとよく言われる反面、

実務上知識があまりない状態からでもそれなりに仕事ができていきます。


それは「模倣」から入るからです。

■過去に行った処理を踏襲して、同じ入力をする。

■わからないところは顧問税理士に聞いた通りに入れてみる。

これだけでもかなりの方が簡単な決算処理であれば、

ある程度の形までまとめ上げることができます。


問題はこのときにあります。

このとき非上場においては、

何が原則で何が税務上のみ認められた処理なのかを

教えてくれる上司なり、税理士が少ないということです。


結果、その処理は世界のスタンダードなものだと信じられて

その人の中で生き続けます。

実際にその処理は原則通りの処理かもしれないし、

例外的な処理なのかもしれないのですが。。