【コラム】履歴書は手書きとパソコン作成どちらが良いか?

こんにちは。今回コラム担当をさせていただく小林と申します。
履歴書は手書きかパソコンで作成するか…迷った方は多いのではないでしょうか?

今から7年くらい前になりますが、私は大学4年生で就活をしていたころ、大学の就職課の人から「履歴書は必ず大学指定のものを購入し、手書きで作成するように」と指導を受けました。記入途中で書き間違えてしまうことが多く、面接を受ける企業もかなり多かったため、連日徹夜で何度も書き直し睡眠不足&手が痛くなった辛い思い出があります。

しかし、それから約5年後に転職活動を行ったときには、「PCスキルも重視されるので、履歴書はパソコン作成が望ましい」とエージェントから言われ、戸惑ってしまいました…。(なお、手書きの時のように何度も書き直ししないで良いのでラッキーとも思いました)

さて、履歴書は手書き・パソコン作成どちらがベストなのでしょうか?
結論から申し上げますと、どちらでも問題ありません。

なお、新卒採用の場合は人柄や入社意欲が重視されるため、個性が伝わりやすく手間のかかる手書きの履歴書の方が好まれる傾向があります。

一方で中途採用の場合は、スキルや経験など履歴書に書かれる内容そのものがより重視されるので、作成方法が直接合否に影響することは考え難いです。
なお、一概には言えませんが、取締役や面接官に年配の方が多い老舗企業では手書きが好まれやすいといった傾向もあるようです。

企業の特徴によって使い分けるのも良いですし、手書きの文字で丁寧さや熱意をアピールしたい、PCスキルをアピールしたい、書類作成に時間をかけずに転職活動を進めたいなど、目的に応じて作成方法を選ぶといいでしょう。

履歴書は少しの記入ミスでもマイナスの印象を与える可能性があります。
手書きで作成する場合もパソコンで作成する場合も、誤字や脱字、西暦と和暦の混在などがないように十分気を付けましょう!

目次