【コラム】離職中の面接時における答え方②

こんにちは。前回に引き続き、コラムを担当する子安です。

今回のコラムでは、実際に面接時に離職期間を問われた際の答え方のポイントについて記載いたします。

【面接時の受け答えのポイント】

①ブランク期間の理由は正直に話す

離職期間が長引いた場合、マイナスポイントになりますが、そのマイナスポイントを払拭するために無理に誤魔化したり、嘘をついたりすることはやめた方が良いでしょう。

少し話を強調したり誇張したりする範囲であれば説明が付きますが、嘘をつき続けると後々矛盾を指摘されてバレたり、ボロが出る可能性が高いです。

また、疑念を持った面接官から深堀される可能性や、ご入社前にその説明を裏付けるエビデンスの提出や確認(社保や雇用保険、源泉徴収票や給与明細など)を求められるケースがあるので、面接ではしっかりと正直に話すことが大切です。

②今後の就職活動へ向けた行動意欲を伝える

上記のように企業側からネガティブに捉えられるような事由や離職期間が長引いてしまった場合はマイナスに捉えられてしまいますが、そのマイナスの出来事をプラスに変えるために現在自分が取り組んでいること頑張っていることを伝えると良いです。

離職期間が長引いてしまうとモチベーションを維持するのが難しくなりがちですが、その期間も自己研鑽に努め続けたという行動意欲などがあれば、働くことの意欲が下がっていないことの証明になります。

空白期間はマイナスに捉えられがちですが、それをどのようにプラスに変換して伝えられるかによって印象が大きく変わります。

たとえ離職期間が長くなってしまっても書類選考を通過した時点で、そのブランク期間があることを確認した上で面接に呼んでもらえていますので、ある意味「この期間はどのような理由があるのか?」をポイントに考えているケースもあります。

ネガティブな話やポジティブな話のどちらか両極端に寄せる話は聞いていて一方的過ぎる(偏りすぎている)と感じることもありますので、この期間においてご自身が「どのような思いで行動を起こしたか」、「今後の考えを持っているか?」など、堂々を話して臨むことが大切です。

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